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始まりは小さな暮らしから
私たちは山の懐の小さな古家に住み、家族や動物たちと一緒に自然の循環にならった暮らしの実践と研究をおこなっています。
築百数十年の古民家をコツコツと修繕し、木や土、草、和紙などの自然な素材でできた家に住むこと。たくさんのいきものと支え合い、田んぼで稲を、畑で野菜を育てること。実のなる木々や四季折々の花を植え、愉しむこと。動物たちと一緒に暮らすこと。自分たちから出るものを土に還し、豊かな土壌を育むこと。森で落ち葉や薪を拾い、暖をとったりお風呂を沸かすこと。自然のリズムと循環の中で、なるべく身近にあるものを用いて、生活に必要なものを自給すること。たくさんの方々のご協力を頂きながら、このような暮らしを少しずつ育んでいます。
少し前まではどこでも当たり前のようにされてきた暮らし方が、今では段々と珍しいものになりました。私たちは、このような日々の暮らしの中にたくさんの喜びと幸せが詰まっていると実感しています。またこのような暮らし方が日本の素晴らしい農村風景や伝統、風土、文化、そして多様で豊かな生態系を育んできたのだと感じています。
ONE TREEでは、このような日々の暮らしの実践と研究を軸に、人々の暮らしがより豊かに、そして喜びに満ちたものになるように、暮らしにまつわる様々な環境整備をおこなっております。
暮らしから始まり、人々がより自分らしく輝ける豊かな社会になることを願い、ONE TREEの実践は続きます。









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